事前に考えたい【賃貸オフィスのレイアウト】
賃貸オフィスでは間取り自体は改変できないことが多いため、最初のオフィス選び、またいかに間取りを変えずにレイアウトをアレンジ出来るかが鍵になってきます。
賃貸オフィスでのオフィス選びのポイント、またレイアウトをアレンジする上でのコツについてご紹介していきます。
オフィス選びのポイント
賃貸オフィスは、パーテーションなどである程度レイアウトを変更する事はできます。
ただし、大元となる間取り自体は借り物ですので自由に改変する事はできません。
後々苦労しないためにも、事前に利用用途や利用人数などを考慮し、どういったレイアウトにするかある程度イメージした上で、適した間取りのオフィスを選ぶのが良いでしょう。
レイアウトのアレンジを進める前に
レイアウトのアレンジを進める前に、まずはレイアウト計画をしっかりと練る事をおすすめします。
・ゾーニング計画
「ゾーニング計画」とは空間を機能別で区分けしたレイアウト計画です。
例えば管理職の部屋、セキュリティルームなど機密情報を多く扱うスペースは一つにまとめ、オフィスの奥に配置するのが良いでしょう。
また給湯室や事務作業といった雑務系のスペースは、オフィス手前にまとめて配置するのが良いでしょう。
それぞれの機能を考慮した上でレイアウトを考える事が大切になります。
・動線計画
「動線計画」とは人の流れの線(動線)を考慮したレイアウト計画です。
例えばOA機器スペースなど全員が頻繁に使う事の多いスペースは、全体が使いやすい位置に配置するのが良いでしょう。
双方で行き来の多い部署同士も、出来るだけスペースを近づけて配置するのが良いでしょう。
人の流れを想定して、無駄な動きが発生しない様なレイアウトを考える事が大切になります。
この2点はレイアウトをアレンジする前の土台としてしっかりと計画しておきましょう。
レイアウトのアレンジ
賃貸オフィスでのレイアウト作りや微調整に活用できるのがパーテーションです。
・パーテーションの種類
パーテーションは、手軽に持ち運びできる簡易なタイプ、床から天井まで届く壁そのもののタイプ、素材もプラスチック、アルミ、ガラスなど様々な種類が存在します。
いずれも大抵のものは賃貸オフィスで利用できます。
様々なパーテーションを利用する事で多彩なレイアウトを組む事ができ、また設置・撤去も簡単にできますので一時的に会議室などのスペースを作るのにも一役買います。
・サイズについて
デスク間を簡単に区切る程度であれば120~160mm程度の簡易パーテーションがおすすめです。
簡易パーテーションは価格も安く配置も簡単ですので手軽に利用できます。
部屋そのものを区切りたいという場合は180mm以上の大型パーテーションが良いでしょう。
・素材やカラーについて
パーテーションの素材やカラーを工夫する事でオフィスの雰囲気を変える事ができます。
カジュアルな雰囲気のオフィスにしたい場合は、布素材でカラーの明るめなパーテーションを使用するのが良いでしょう。
重役の部屋などで高級感な雰囲気を作る場合は、木目調素材でグレーやシルバーなど暗めのカラーのパーテーションを使用するのが良いでしょう。
クールで無機質な雰囲気を作る場合は、アルミやガラス素材で白など
色の薄いカラーのパーテーションを使用するのが良いでしょう。
レイアウト次第でオフィスの機能性や雰囲気は大きく変わります。
賃貸オフィスでは手を加えるのが難しい部分もありますので、レイアウト計画をしっかりと練ることとパーテーションなどを使い上手くアレンジする事が大切です。
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