ミナミに行ったら必ず訪れたい!大阪ミナミの新名所を行き方を含めて紹介します!
大阪に旅行に出かけると、ミナミに行ってみたいと考える人も多いのではないでしょうか。
これはミナミと呼ぶエリアには何か楽しさがあるのではないか、観光で訪れるときは必ずここに行くなどの定説から行ってみたいと思う人が多いわけです。
ただ、一口にミナミといっても大阪のどこにあるのか良く分からない人も多いでしょうし、名所は色々あるけれども今回は新名所ともいえるような場所に出向いてみたいと考えている人におすすめの大阪ミナミの新名所もご紹介していますので、
旅行に出かける計画を持つ人など参考にされることをおすすめします。
初心者必見!大阪のミナミはどのようなエリアにあるのか?
大阪にはミナミとキタの2つのエリアがあるのですが、これは関西に住んでいる人ならもちろん数回大阪に訪れている人なら熟知している部分です。
ただ、地元大阪の人でもミナミとキタの認識は様々で、他のエリアから訪れた人にとってそれが何を意味するものであるのか分からないケースも多いといえます。
一般的に、大阪のミナミと呼ぶ地域は難波やグリコの巨大な看板、そして蟹の巨大な立て看板などがある有名なエリアであり道頓堀や千日前周辺の繁華街です。
ちなみに、道頓堀はグリコの看板がある場所でもあり、ドラマなどで見たことがある人は多いかと思われますが、道頓堀の橋から川にダイビングをする若者が多発しているなどでも有名な場所です。
現在は、ダイビングする人を取り締まる目的で川は護岸が整備されていて飛び降りて遊ぶなどができない状態になっていますが、ミナミはこのような地域が含まれていると考えておけば良いのではないでしょうか。
なお、ミナミというのは地名ではなく、あくまでも地元の人々が利用している愛称のようなものです。
これは大阪駅などがある梅田エリアを指すキタも同じで、大阪に住んでいる人々は、今日はキタに飲みに出かけるなどのように会話の中で利用しています。
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ミナミと呼ばれるようになったきっかけとは?
現在では、ミナミやキタなどのように愛称で地域を区別しています。
ミナミの由来は、平成元年に旧、東区と南区が統合して中央区になりましたが、旧来の南区の繁華街(江戸時代より道頓堀・宗右衛門町)エリアをそのままミナミと呼ぶ愛称が残った名残と言われています。
歴史を紐解くとその理由が分かるのですが、江戸時代には天下の台所と呼ばれていた、現在でも大阪の経済および文化の中心地になる船場から見て南側に位置する、これは南地と書くものでありそれにちなみミナミのルビを付けたなどの歴史的な背景があるようです。
では、このような場所にある新名所は何があるのかを知る前に、元々ある名所について解説しておきましょう。
主に、大阪松竹座やなんばグランド花月、TOHOシネマズなんばなど芸能および文化を楽しむことができる施設、巨大なユニークな看板や低価格で美味しい料理を楽しめるグルメなどが揃っている、大阪を代表する食い倒れの町ともいえる地域です。
しかも、伝統と最新の施設が融合しているなど古いものの中に近代的なものがある、エンターテイメント溢れる街などこれだけでも新名所といえるのではないでしょうか。
船場の南側に位置する大阪の台所
キタとは異なり、大阪の中でも経済の中心地的な存在で船場の南側にあります。
天下の台所などのような言い方をされる人も多いのですが、船場の始まりは豊臣秀吉が石山本願寺の跡地に大坂城を築いた時代にさかのぼる必要があり、天正11年(1583年)の大阪城の築城により大勢の家臣および武士が船場周辺に集まったといいます。
大勢の人々が集まったわけですから食料および生活用品など色々なものが必要になって来るわけですが、豊臣秀吉は堺および京都などから商人を船場周辺に住まわせて、大阪城の城下町の開発を行いながら船場エリアの基盤を構築したなどの歴史があります。
これらのことからも、城下町として発展し続けて来た船場には経済力を有している問屋の主など旦那衆が大勢いたといいます。
そして旦那衆の遊び場や社交場として発展してきた、現代においては芸能文化およびエンターテイメント性などが色濃く残る街になっているのですが、古い歴史のことを知ることで現代のミナミの魅力を感じることができますし、新名所といっても昔の面影をどことなく残しているなどの景色もあるのではないでしょうか。
そのため、大阪に訪れたときには歴史についても触れることをおすすめします。
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おすすめの観光スポットとグルメ
ドラマや映画などのワンシーンでもお馴染みのグリコの看板、これは戎橋のほとりにあるビルの壁面に設置が行われているものです。
この看板は、現代では6代目になるのですが日本人はもちろん外国人からの人気も高く、戎橋は関西弁や英語など色々な会話を耳にする場所といっても過言ではありません。
1日中人が多い場所になるので、看板をバックに記念撮影をしたいと考える人も多いかと思われますが、なるべく人が少ない時間帯を狙うのであればお店がオープンする午前11時前がおすすめです。
道頓堀川は遊覧船が運航しているのですが、この遊覧船に乗るとグリコの看板の前で停泊して写真撮影ができます。
安全上からも、座席を立ち撮影することはできないのですが、水の上から見る景色は陸地から見るのとは違いますので、乗船しているお客さんの大半が写真撮影をするほどの人気です。
大阪といえばたこ焼きやお好み焼き、そして焼きそばなどのグルメが人気ですが、粉物の聖地ともいえるミナミにはコナモンミュージアムと呼ぶ場所があって、ここには大阪を代表する粉物グルメを楽しめるようなお店が多数入っています。
なお、道頓堀コナモンミュージアムは、入場料が無料です。
くいだおれ太郎のイルビルの地下も新名所!
大阪にはくいだおれ太郎と呼ぶ人形がありますが、この人形は大阪の道頓堀にある食堂「くいだおれ」と呼ばれる店先に設置が行われていた宣伝用の人形です。
食堂そのものは2008年に閉店しているのですが、人形だけは現在もそのままになっていて観光名所の一つです。
そして、この人形が置いてあるビルの地下1階にあるのが道頓堀ZAZAです。
ここは、かつて道頓堀五座の一角でもある中座だった場所、それの跡地に歴史をそのまま受け継ぎながら最新のエンターテイメントを届けている施設です。
大阪といえば漫才やお笑いなどになるわけですが、この施設では大阪を中心に活動している若手芸人を集めて毎日お笑いライブが開催されています。
しかも、30分間でワンコインなどリーズナブルな料金ですからお店に行く価値は高いといえましょう。
なお、グルメマップや観光ガイドブックなどミナミを紹介しているものの多くは定番の名所が多いのですが、新名所ともいえるような情報は地元に住んでいる人々が発信しているものを使えば最新の新名所を事前に把握することもできます。
エリアとしてはそれほど広い地域ではないのですが、効率良く見るためにも色々と見て回りたい人など行く順番をしっかり決めることをおすすめします。
まとめ
ミナミは、キタエリアの梅田から南の方角に3駅の心斎橋駅から難波駅周辺です。
東京都と同じように大阪エリアは交通網が張り巡らされているのでアクセスはしやすいのですが、駅の出口を間違えると全く違う場所に出てしまうなど初めての人は迷いやすいので注意が必要です。
基本的に、難波周辺の最寄り駅はJR難波駅と南海電鉄のなんば駅、近鉄(阪神)大阪難波駅や地下鉄なんば駅などです。
駅名も漢字表記と平仮名表記があるので間違えないようにしましょう。
また、川沿いの道頓堀筋はコナモンが中心のグルメ街ですが、客引きと勧誘などが多いので観光で訪れる人など注意しましょう。
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