夏の大阪で遊ぼう！2023年夏の注目イベントガイド

大阪の駅弁グルメ！絶対に食べたいおすすめ駅弁を紹介

日本全国どこへ行っても、その土地の味を堪能できる駅弁。
中でも、美食の街として知られる大阪の駅弁は一味違います。
地元の特産品を活かした独自の創造力と技術がふんだんに詰まった駅弁たちは、食通たちをも唸らせること間違いなしです。
今回は、大阪を訪れた際には絶対に試してほしい、5つのおすすめ駅弁を紹介します。
その美味しさは、旅の思い出にぜひとも刻んでいただきたいです。

豚まんで人気の551蓬莱が出す「551焼売弁当」

551蓬莱と言えば、大阪を訪れる観光客や地元民から愛され続けている名店です。
その551から出る焼売弁当は、美味しさはもちろん、手軽さも兼ね備えています。
ボリュームたっぷりの中華弁当には、二種の焼売、春巻き、甘酢団子、エビの天ぷら、そして五目炒飯が盛り合わされています。
豚肉と玉ねぎによるシンプルな焼売は、一口噛むと溢れる肉汁によりそのジューシーさが際立ちます。
一方、エビ焼売は、口の中でエビの甘さが広がり、プリプリとした触感がアクセントになっています。
噛むごとに増すそのうま味は、さらなる食欲をそそります。
ぜひ、二つの異なる焼売を味わい比べてみてください。
こちらの駅弁は新大阪駅構内「アルデ」で購入が可能です。
新大阪駅は、新幹線を利用すると京都から約15分、東京からは約2時間半でアクセス可能です。

大阪でしか買えない地元の味「御菓子司 絹笠のとん蝶」

「とん蝶」は、大阪市民に古くから愛されている絶品のおこわで、その人気は地元の味として50年以上も親しまれ、多くのファンを生み出しています。
国産もち米の白蒸しに、大豆、塩昆布、小梅を混ぜ合わせたこの三角おこわは、懐かしさを思わせる味わいが特徴で、一口ごとにその素朴なうまさが広がります。
特に、塩昆布の旨みがしみ込んだ甘味の高いもち米と、カリカリとした小梅の組み合わせは、「完璧」としか言いようのない美味しさです。
さらに、「とん蝶」は気軽に楽しめる軽食としても最適で、350円というお手頃な価格もうれしいです。
通信販売はなく、賞味期限は当日のため、大阪でしか買えないという特性が、隠れた大阪グルメとしてさらに特別なものにしています。
それゆえに、大阪を訪れる際は、この「とん蝶」を味わうことをお忘れなく。
「御菓子司 絹笠」のお店以外にも、とん蝶は新大阪駅構内のキヨスクでも購入が可能です。

意外性No1！「柿千 大阪名物 元祖 たこむす」

「大阪名物 元祖 たこむす」は、大阪の味を象徴する独特な一品です。
天むすにインスパイアされたこの商品は、大阪名物タコ焼きをおにぎりのように海苔で包んだ、大阪らしいアイデア商品です。
大きなタコ焼きはだし醤油風味で、お好みでマヨネーズをトッピングすることも可能です。
パッケージを開けると、まず海苔の磯の香りが食欲を刺激します。
一口食べてみると、出汁が効いたタコ焼きと塩味がしっかりとある白米が絶妙に組み合わさっています。
一見、意外な組み合わせですが、ラーメンとライスのようにやみつきになるほどの美味しさで、食べ終わるのがあっという間です。
さらに、一口サイズの「たこむす」は、ちょっと小腹が空いた時や移動時間が短い時でも気軽に楽しめます。
大阪らしさを感じさせるこのユニークなグルメは、大阪の駅弁として大阪の味をしっかりと提供しています。
たこむすはJR新大阪駅構内の売店「DELICASTATION」などで手に入ります。


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おかずが豪華！関西名物を詰め込んだ「淡路屋 旅のにぎわい御膳」

明治36年創業で1世紀以上の歴史を持つ関西地域の駅弁屋「淡路屋」。
その淡路屋から提供される「旅のにぎわい御膳」は、新大阪駅構内の「旅弁当　駅弁にぎわい」をはじめとする販売店で人気を博している、大阪らしさが詰まった駅弁です。
この駅弁の中には、赤飯とたこ飯の2種類のご飯と、さまざまなおかずが詰め込まれています。
大阪名物のたこ焼きや串カツ、兵庫県名物のいかなごの釘煮、さらにはすき焼き風の煮物牛肉、焼き鮭、玉子焼きなど、和食を中心としたおかずが豊富に含まれています。
特に、本場大阪らしいジューシーな肉質の串カツは、この駅弁のハイライトです。
また、淡路屋の定番商品である「ひっぱりだこ飯」に似たたこ飯も味わえる点は嬉しい特典でしょう。
ボリューム満載ながらも、おかずの種類が多くご飯の比率が少ないので、さまざまな味を少しずつ楽しみたい方には最適です。
大阪の味が詰まった「旅のにぎわい御膳」は、まるで宝石箱のような存在です。
一目見た瞬間、そのにぎわいと豊かさが感じられます。
大阪気分を満喫したい方にも、がっつりと駅弁を味わいたい方にも、この駅弁はおすすめです。
大阪のグルメを心ゆくまで堪能し、心まで満たしてみてはいかがでしょうか。

中島みゆきも愛する「水了軒 八角弁当」

JR新大阪駅構内の「旅弁当　駅弁にぎわい」など5店舗で購入できる、水了軒の看板商品「八角弁当」。
特徴的な名前の通り、鮮やかな八角形のパッケージは数ある駅弁の中でも一際目を引く存在です。
そのユニークな形状だけでなく、ふたを開けるとお目にかかる、色とりどりのおかずたちの美しい彩りにも心を奪われます。
この「八角弁当」は、昭和50年の発売以来、44年以上にわたり大阪で愛され続けるロングセラー商品です。
揚げ物が一切含まれない和食をメインとしたおかずが特徴で、鶏やなす、昆布、たけのこなどの煮物が豊富に揃えられています。
どれもよく煮込まれており、口に入れると柔らかな食感と共に食材本来のうまみがほのかに感じられます。
これらの煮物は、関西風の出汁の風味がふんわりと広がり、素朴ながらもしっかりとした味わいを堪能できます。
中でも、煮汁がしっかりと染み込んだ高野豆腐は特におすすめです。
箸が進む度に、改めて和食の美味しさに気づかされます。
その美味しさは、シンガー・ソングライターの中島みゆきさんをも魅了しており、大阪でのコンサート後にホテルで八角弁当を楽しむと語ったことから、ファンにも支持されるようになったと言います。
八角形の特徴的なパッケージと和食の風味豊かなおかずで、関西風の出汁を用いた日本の伝統的な美味しさを存分に楽しむことができる「八角弁当」。
これを選べば、旅の一コマがさらに彩り豊かなものになること間違いなしです。

まとめ

以上、大阪の地元で愛されている駅弁を5つ紹介しました。
各地の駅で購入可能なこれらの駅弁は、旅の思い出を美味しく彩ってくれること間違いありません。
ぜひ一度、試してみてください。
大阪の味を堪能しながら、素敵な旅をお楽しみください。

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