2024年版大阪から日帰りで行ける桜スポット
2024年版、大阪から日帰りで訪れることができる桜の名所をご紹介します。
まだ寒い日が続きますが、これから春の息吹が街を彩る時期、大阪から気軽に足を延ばせる絶景スポットが数多く存在します。
毛馬桜之宮公園の壮大な桜並木、万博記念公園の広大な敷地に咲き誇る桜、京都の哲学の道と嵐山の風情ある景色、
そして奈良の歴史を感じさせる奈良公園と吉野山の自然豊かな桜景色。
これらの場所は、春の一日を特別なものにしてくれること間違いなしです。
さあ、桜の季節を満喫するための旅に出ましょう。
4,800本の桜が彩る大川沿いの絶景スポット、毛馬桜之宮公園
大阪市内を悠々と流れる大川の河川敷に位置する「毛馬桜之宮公園」は、春の訪れとともに約4,800本の桜で彩られる人気の高いお花見スポットです。
大川(旧淀川)の両岸に広がる4.2kmのリバーサイドパークは、右岸沿いに明治初期の歴史的建造物が並び、造幣局や泉布観などの重厚感あるレトロな景観が楽しめます。
特に、毛馬橋から都島橋、源八橋、天満橋に至るまでの両岸は、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなど約4800本の桜並木が織りなす桜色のトンネルが訪れる人々を魅了します。
この公園は、川沿いに続く桜並木だけでなく、水の広場や遊歩道が整備されており、散歩するだけでも心地よい空間を提供しています。
毎年、歩いてすぐの造幣局の「桜の通り抜け」と併せて、多くの人々で賑わいます。
例年の見頃は3月下旬から4月上旬にかけてで、この期間中は美しい川の景色とともに、桜の絶景を楽しむことができます。
アクセスは、JR「大阪城北詰駅」「桜ノ宮駅」から徒歩約10分、大阪メトロ・京阪「天満橋駅」からは徒歩約20分と、大阪市内からのアクセスも良好です。
春の一日を特別なものにしたい方にとって、毛馬桜之宮公園は見逃せないスポットの一つです。
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日本さくらの名所100選!5,500本の桜が咲き誇る!万博記念公園で楽しむ春の一日
大阪を代表する桜の名所のひとつ「万博記念公園」では、約5,500本の桜が訪れる人々を魅了します。
この公園は、太陽の塔で世界的に知られる一方で、日本さくらの名所100選にも選ばれており、ヤマザクラやサトザクラをはじめとする12種類の桜が春の訪れを告げます。
3月中旬から約1ヶ月間、公園内は彼岸桜や寒緋桜に始まり、後にソメイヨシノが園内をピンク色に染め上げる圧巻の光景を楽しむことができます。
例年、「桜まつり」が3月中頃から開催され、この期間は開園時間が延長され、桜並木のライトアップも行われます。
2024年には、3月20日(祝)から4月7日(日)までの期間中、SAKURA EXPO 2024を自然文化園の東大路を中心に開催予定です。
このイベント期間中は無休で、公園のあちこちで桜が楽しめるほか、太陽の塔や日本庭園、温泉施設など、他の見どころも満喫できるため、訪れる人々に一日中楽しんでもらえることでしょう。
アクセスも良好で、大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩約5分と、気軽に訪れることが可能です。
開園時間は通常9:30から17:00までで、最終入園は16:30ですが、桜の期間中は時間が延長されるため、夜桜を楽しむこともできます。
満開の桜と京都の歴史が交差する、哲学の道でのひととき
哲学の道は、京都市左京区に位置し、約2kmにわたり疏水のほとりを辿る歴史ある遊歩道です。
この名所は、哲学者の西田幾多郎がこの道を歩きながら思索に耽ったことから名付けられました。
春には、ソメイヨシノをはじめとする約400本の桜が川辺を彩り、訪れる人々を桜色のトンネルへと誘います。
まさに満開の桜の下を歩くことは、感動的な体験となるでしょう。
哲学の道は、「日本の道100選」にも選定され、京都らしい穏やかな雰囲気を堪能しながらのお花見に最適です。
若王子橋から浄土寺橋まで続くこの道は、春になると関雪桜などが美しいトンネルを作り出し、川面を花びらが流れる趣のある光景も楽しめます。
また、周辺には京都らしい観光地が多く、食べ歩きに適したお店も豊富にあり、デートコースとしてもおすすめのスポットです。
アクセスはJR「京都駅」から市バス5号系統「南禅寺」や「永楽堂道」徒歩約3分、または100号系統「銀閣寺前」下車すぐと、公共交通機関を利用しても容易に訪れることができます。
例年の見頃は3月下旬から4月上旬にかけてで、この期間中は京都の春を代表する美しい景色を楽しむことができます。
春色満開!京都嵐山で楽しむ絶景の桜
嵐山は、京都市右京区に位置し、桂川に架かる渡月橋を中心にした地域で、四季折々の花々が楽しめることで知られていますが、特に春の桜は格別です。
この地域は、約1,500本の桜が咲き誇り、嵐山国有林や広沢池、大沢池堤のヤマザクラから大本山天龍寺のベニシダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、
そして祇王寺のギオウジギジョザクラ、二尊院のフゲンゾウザクラなど、様々な種類の桜が次々と見頃を迎えます。
嵐山の桜は、元々奈良県の吉野山から移植されたソメイヨシノとヤマザクラが主で、今では吉野山に負けない桜の名所として多くの人々を引き寄せています。
見頃は3月中旬から4月下旬にかけてで、この期間中は嵐山の至る所がお花見のスポットとなり、約4~5万人の訪れる人々で賑わいます。
春の嵐山を彩る桜は、夜間のライトアップや寺社の夜拝観(未定)も含め、日中だけでなく夜にもその美しさを楽しむことができます。
「嵐電の夜桜電車」は、特におすすめの体験で、春の夜を桜とともに過ごすことができます。
アクセスは、阪急嵐山駅から徒歩すぐ、またはJR嵯峨嵐山駅が最寄りで、嵐電嵐山駅やトロッコ嵐山駅からもアクセス可能です。
渡月橋周辺から始まる桜の景色は、保津川に向かって枝を伸ばす桜が作り出す絶景で、どこを切り取っても美しい光景が広がります。
約1,700本の桜が彩る古都奈良の春
奈良公園は、その古都の風情と野生の鹿で知られるだけでなく、「さくら名所100選」にも選ばれた、日本を代表する桜の名所です。
この広大な公園では、春の訪れとともにナラノヤエザクラ、ナラノココノエザクラ、ソメイヨシノを含む約1,700本の桜が咲き誇ります。
特に若草山では、桜と野生の鹿が共存する幻想的な風景が広がり、この時期だけの特別な光景を楽しむことができます。
春日大社、興福寺、東大寺が隣接する奈良公園は、3月下旬から5月上旬にかけて、様々な種類の桜が代わる代わる咲いて訪れる人々を魅了します。
ナラノヤエザクラやナラノココノエザクラのほか、ヤマザクラ、シダレザクラなど、さまざまな桜が次々と見頃を迎え、公園全体が華やかに彩られます。
入園料は不要で、最寄りの近鉄奈良駅からは徒歩約5分とアクセスも良好です。
広大な敷地を自由に散策でき、桜の美しい景色とともに、歴史ある建造物や野生の鹿との出会いも楽しむことができます。
春の奈良公園は、自然と歴史が織り成す絶景を楽しめる、訪れる価値のある場所です。
一目千本の桜に魅せられて 吉野山の春を満喫
奈良県南部に位置する吉野山は、約3万本の桜で知られる日本を代表する桜の名所です。
この山全体が桜で覆われる様子は、「一目千本」と称され、その豪華さと美しさは春の訪れと共に多くの人々を魅了し続けています。
特に、シロヤマザクラを中心に約200種の桜が咲き乱れ、山の下から上にかけての4つのエリア、下千本・中千本・上千本・奥千本では、それぞれ異なる景色を楽しむことができます。
3月下旬から4月下旬にかけて、山下から山上へと順に開花する桜は、長い期間にわたって訪れる人々に春の喜びを提供します。
吉野山では、桜の美しさを背景にしたハイキングがおすすめです。
桜の見頃に合わせて訪れることで、日本の春を象徴する光景を満喫することができます。
また、吉野は「吉野本葛」をはじめとする葛製品で有名で、桜を眺めながら味わう葛餅は格別の美味しさです。
上品な甘さと独特の食感は、吉野山の桜と共に楽しむ事が出来ます。
アクセスは、近鉄吉野駅からシャトルバスやロープウェイを利用することができ、気軽にこの桜の名所を訪れることが可能です。
奈良県吉野町にあるこの地は、春になると桜で一面がピンク色に染まり、訪れる人々に圧倒的な美しさを提供します。
まとめ
この記事では、大阪から日帰りで楽しめる、春の桜の名所を幅広く紹介しました。
毛馬桜之宮公園から始まり、万博記念公園、京都の哲学の道と嵐山、そして奈良の奈良公園と吉野山まで、各地に咲き誇る桜の美しさをたどりました。
桜と歴史が織り成す風景や、春だけの特別な光景は、訪れる人々にとって忘れがたい思い出となるでしょう。
この春、桜の下で特別な時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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