社長と社員が同じオフィスで働く意外なメリットとは
社長は社長室で仕事をしているといったイメージが強いですが、近年では社長と社員が同じオフィスで働くというケースが増えています。
緊張して社員は仕事にならないと思いきや、意外にメリットも多いようです。
今回は、社長と社員が同じオフィスで働くメリットを見ていきましょう。
社長側からはこんな意見も
株式会社アカウンタックスの求人欄の社長紹介では、“社長と社員の距離”について書かれていました。
お互いに声を掛けあうことができるので、積極的に社員とコミュニケーションを図るように意識しているのだそうです。
確かに、社員側としては社長への質問や許可を社長室まで聞きに行くのは緊張しますし、会うことが少ないほど社長との距離感は遠く感じると思います。
そのため、こういった社長の意向は社員としても働きやすくなるメリットがあるのではないでしょうか。
社員はオフィスの雰囲気を気に入っている
不動産ソリューション事業の営業マンは、新卒から社長まで全員が同じオフィスで働いていることにたくさんのメリットを感じているようです。
少し手が空いた時間には、社長と仕事以外の休日の過ごし方の話など、プライベートの話もできるそうです。
皆がしかめ面で仕事をすることがないので、楽しく成果が出せるとか。
このように、オンとオフがしっかりできているオフィスは社長と同じ環境で1日働いても、1人で煮詰まることもなくストレスを感じにくいと思います。
他社との比較要素にしている会社まで
株式会社リグアでは、採用担当者が他社との違いとして、社長と社員が同じオフィスで仕事をしていることを挙げています。
社長と社員との結びつきや、全員が同じオフィスだと仕事のフォローをしやすいと具体的な紹介をしていました。
自社の良いところだと感じているからこそ、他社との違いとして紹介しているのだと思います。
社長と社員が同じオフィスといった会社は、アットホームな雰囲気を作り出しやすいようです。
さらに仕事の効率まで上がるので、メリットは多いと言えそうです。
適度な緊張感で仕事ができる
今日はやる気が出ないなと感じる日でも、社長が同じオフィスにいると感じるだけで気が引き締まることもあります。
社長が近くにいるということは、オフィスの雰囲気を良くしてくれるだけでなく、やる気を引き起こしてくれるときもあるのです。
これが社長と違う部屋にいる場合では、ダラダラなんとなく仕事をこなしているときに、急に自分のオフィス内に社長が来てヒヤッとしたという経験をされた方も多いでしょう。
仕事をする上で適度な緊張感は、ちょっとしたミスをなくすメリットもあるのです。
社員がやりづらくなるだろうと気を使って社員とは別室にしている経営者の方も、実際の事例やメリットを知れば同じオフィスも悪くないと感じていただけたのではないでしょうか。
社長は豪華なソファのある社長室で過ごすといった時代ではなくなってきたのかもしれませんね。
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