午後の仕事効率アップ! 正しい「休憩時間」の取り方
「仕事に集中していて、気が付いたらもうこんな時間!」という経験は誰にもあると思います。
しかし、時間を忘れるほど集中していたからと言って、必ずしも仕事の効率が良かったとは限りません。
一方で、集中力が切れてしまった場合には明らかに仕事の効率が下がります。
仕事の効率を高めるためには、上手に休憩を取るのが大切。
仕事を中断するだけでは、集中力を取り戻し効率をアップするには不十分です。
午後からの仕事効率を高める正しい休憩の取り方についてご紹介します。
散歩で思考能力をアップ
デスクで根を詰めて考え込んでいる時より、歩いている時の方が思考能力はアップします。
スタンフォード大学での研究によると、歩いている人と座っている人とでは、歩いている人の方が思考能力が約6割も高いことがわかりました。
仕事に煮詰まって集中力が切れてしまった時は、少し外を歩いてみましょう。
散歩は10分で効果があります。
屋外を歩くと脳への血流がアップするほかにも、太陽光を浴びることで「セロトニン」というホルモンが分泌されます。
セロトニンはストレスを和らげ、心を落ち着かせる働きがあるホルモンです。
仕事の効率を高めることにも役立ってくれるでしょう。
イギリスの作家ディケンズや、作曲家のベートーベン、チャイコフスキーも散歩を日課とし、歩きながらアイデアをまとめていたと言われています。
散歩には創造力をアップさせるのに効果があるのです。
短時間の昼寝で脳をリセット
昼食のあとに眠くなることは多いものです。
眠い頭で、無理に起きて仕事に取り組んでも効率は上がりません。
そんな時は思い切って寝てしまうのが一番です。
NASAのパイロットを対象にした研究では、昼寝をすることで注意力が54%、パフォーマンスが34%向上したという結果が出ています。
その他の研究でも同様の結果が出ています。
最近では、デスク用の枕などオフィスで昼寝をするためのグッズも増えてきました。
午後のパフォーマンスを上げるための昼寝は、10分から長くても30分まで。
これ以上長く寝ると深い眠りに落ち、目覚めることが難しくなってしまうからです。
昼寝をすると眠気をすっきりさせることができるので、午後からの効率アップに役立ちます。
ストレッチで体をほぐす
座りっぱなしで作業を続けていると、どうしても首や肩、腰などが凝ってくるものです。
同じ姿勢でディスプレイを見ていると、首の骨のカーブがなくなる「ストレートネック」という症状を引き起こす原因にもなるとされています。
重い頭を支える首の骨の形が変わることで首や肩、背中などあらゆるところに負担がかかるようになり、体のコリや痛みにつながります。
そんなことにならないよう、休憩時間は軽くストレッチをするのもおすすめです。
筋肉のコリをほぐせば血行もアップするので、気分のリフレッシュにも役立ちます。
逆に、休憩時間にしない方が良いのがスマホの操作です。
休憩時間は体を休める必要があります。
スマホの操作は気分転換にはなるかもしれませんが、目や脳を休めるべき時間にストレスを与え続けることになりおすすめできません。
午後からの効率アップのためにも、心身共にリフレッシュできる休憩時間を過ごしましょう。
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