花粉症が業務効率を低下させる!?オフィスの花粉対策

毎年2月~5月にかけて日本中を舞う花粉は、ただくしゃみや鼻水を引き起こすだけでなく、仕事の妨げとなって業務効率を下げる原因にもなってしまいます。
そのため花粉症対策は個人の問題だけでなく、会社を挙げて取り組んでいくべき大きな課題の1つともいえるでしょう。
今回はオフィスで働くビジネスマンの方達に向けて、オフィスでできる花粉症対策の方法をお伝えします。
■花粉はどれくらい仕事に影響を与える?
花粉症の患者でない方にはなかなか分からないことかもしれませんが、花粉症は仕事の業務効率にも大きな影響を与えます。
花粉症対策情報サイトの「花粉症のツボ」が花粉症に悩むビジネスマン1032人を対象に実施したアンケートによると、回答者の90%以上が「花粉症は仕事のパフォーマンス(労働生産性)にマイナスの影響を与える」と答えたそうです。
また、そのような弊害を避けるために花粉症用の薬を飲んだ場合も、副作用として眠気に襲われたり集中力や判断力を低下させたりしてしまうため、やはり業務効率の低下に繋がってしまいます。
もし会社の従業員の大半が花粉症患者であった場合、「花粉症対策の有無」は会社の利益に大きな影響を与えると言っても過言ではないのです。
■オフィスでできる花粉症対策法

花粉症によって業務効率を落とさないためにも、会社全体で以下のような花粉症対策に取り組んでいきましょう。
・オフィス内に花粉を持ち込まない
まず花粉症にならないためには、何よりも花粉をオフィス内に持ち込まないようにしなければなりません。
花粉が舞う時期に外に出歩くと服や髪の毛に大量の花粉が付着するので、そのまま中に入れば花粉がオフィス内に拡散していってしまいます。
オフィスに入る際は、ブラシや粘着ローラーを使ってしっかりと花粉を落とすようにしましょう。
・オフィス内を閉めきる
空気中を舞う花粉は窓を開けるだけで外から室内に侵入してしまうため、できるだけオフィス内を閉めきるようにしましょう。
加えて花粉が舞いにくくなるように社内の湿度を高めたり、空気清浄器を使うようにすると、オフィス内に舞う花粉の量をより少なくすることができます。
・花粉症患者の席を移動させる
会社内における花粉症患者の割合にもよりますが、重度の花粉症患者は花粉を吸い込みにくい、窓から離れた場所に席を移動させてあげると良いでしょう。
花粉症にかかっていない従業員と席を交換するだけでも、業務効率はかなり変わるはずです。
■目の病気にも注意!
花粉症は鼻だけでなく、場合によっては目の病気を引き起こす原因になってしまうこともあります。
デスクワークをしている方がかかりやすい目の病気に「VDT症候群」というものがあるのですが、花粉が目に付着すると目が疲労しやすくなるため、発症するリスクが高くなってしまうといわれているのです。
このように、花粉は場合によっては重い病気の原因になってしまうことがあります。
皆さんも「たかが花粉」と甘く捉えずに、しっかりと対策をとるようにしていってください。