大阪の夏は暑すぎる? 出張時の服装のポイント
日本でも有数の暑さを誇る、大都市の大阪。
暑さ対策をせずに真夏の大阪に出向くと、想像以上に苦しい思いをするかもしれません。
そこで、夏の大阪に出向く際に気をつけたい服装のポイントをご紹介していきます。
大阪の夏は暑い!?
暑いイメージはそこまで無い大阪ですが、実は日本でも有数の暑さが厳しい地域です。
大阪の真夏8月の最高気温は、35℃以上が当たり前。暑さの厳しい年では38℃~39℃を記録することもあります。
また、大阪は単に暑いだけでなく、暑さが“続く”ことにも注意が必要です。
大阪の夏は涼しい日というのが少なく、真夏8月の平均気温は28.8℃を記録しています。
沖縄・那覇市でも8月の平均気温は28.7℃のため、平均気温では沖縄にすら勝っているのです。
なぜ大阪は暑い?
大阪は「大阪平野」とされていますが、実は平野自体はそれほど広くありません。
言わば平野というよりは北は六甲山地、東は生駒山地、西は和泉山脈に囲まれた大きめの盆地です。
このため熱気が溜まりやすくなり、しつこい暑さへつながるのです。
さらに、そういった土地に多くのビルやマンションが立ち並び、重度なヒートアイランド現象が起きていることも大阪の暑さに拍車を掛けています。
そのため特に高層ビルが多く、緑の少ない地域では、より一層耐え難い気温が続き易いのです。
大阪に出向く際の服装のポイント
大阪に出向く際の服装のポイントとしては以下が挙げられます。
・半袖シャツ、清涼シャツは必須
夏の大阪では半袖シャツは必須です。
さらにできれば清涼タイプの涼しい素材のものが望ましいです。
顧客先への出張などで服装の自由が効かない場合は、着替えを用意して移動中だけでも半袖シャツとすることをおすすめします。
・帽子や日傘で熱を遮断
大阪はビルなどの照り返しが強いため、日差しには要注意です。
帽子や日傘は日差しを大幅にカットし、熱、暑さも軽減します。
普段帽子や日傘を使わない方でも、大阪に出向く際には用意しましょう。
・保冷剤や冷却スプレー
余りに暑い場合は、保冷剤や冷却スプレーが命綱になります。
なお保冷剤や冷却スプレーは特に首筋辺りに使うと、効率よく体温上昇を抑え、汗を軽減できます。
・軽装にする
重ね着を減らし、荷物を減らし、極力軽装にすることをおすすめします。
バックの中の不要なものをいくつか減らすだけでも、身体に掛かる負担が減り、その分暑さや汗を抑えられます。
大阪の夏は本当に暑さが厳しいです。たとえ半日程度の出張であっても、下手をすると暑さでバテてしまうこともありますので、十分な暑さ対策をした上で出向くことをおすすめします。
また、出張で出向いた際はこまめに水分補給をすることも忘れないでくださいね。