【背中を後押し!】大阪で行われている「女性」に向けた起業サポート
大阪では、女性ならではの感性や能力を発揮することができる場が増えています。
中には、起業を目指す女性もいるかもしれません。
しかし、起業したいと思っても、何から手をつけて良いのか分からない場合がありますよね。
大阪市は、女性の起業を様々な角度からサポートしています。
ここでは、大阪市による女性に向けた起業サポートの内容や、起業に必要な事柄をご紹介したいと思います。
女性起業家を、サイトを通してサポート
大阪市は、女性の活躍の場を広げるサポートのひとつとして、女性のための応援サイトを開設しています。
中でも、「起業に関する情報」をメールで受け取ることができるサポートは、メールアドレスを登録するだけで、最新情報をいち早く受け取ることができます。
また、起業するまでに必要な基礎知識について配信されるメールサポートは、登録無料である上に、カリキュラムに沿って一定のペースでメールが届くので、段階的に起業について学ぶことができます。
そのほか、サイト内に、起業について分からない点の相談と回答内容をまとめたコーナーがあるなど、役立つ情報を入手しやすくなっています。
女性企業家同士の交流会を通してサポート
大阪市は、女性企業家やこれから起業を目指す方のための情報交流協会を設立しています。
活動内容は、女性企業家の交流の場の提供、セミナー・トークライブの開催など、女性企業家のモチベーションを高めるものが中心です。
ホームページでは、セミナーやトークライブなどの開催スケジュールを確認することができるほか、ページ内のギャラリーを通して交流会の様子などを見ることができます。
このような場を通して、女性起業家として活躍している方と交流することは、必要な知識を得ることができるだけではなく、内面的な成長にもつながります。
ホームページから入会申し込みをすることができるので、起業をするにあたり視野を広げたいと思っている方にとって、良い機会となるでしょう。
女性の起業を助成金でサポート
大阪市は女性の起業を、助成金を通してサポートしています。
起業をするにあたり、十分な活動をするためには資金が必要ですが、助成金は融資と違って返済の必要がないため、大きなサポートとなってくれます。
助成金は、対象者となる方が申請をすることで受け取ることができるものです。
助成金の中には、地域創業助成金というものがあり、これから起業する女性も助成金を受けることができます。
助成金を受け取るためには、一定の条件を満たす必要があるため、詳しい内容は市のホームページから確認すると良いでしょう。
助成金額は、創業後6ヶ月以内に支払った創業経費の3分の1(支給上限300万円~500万円)となっています。
助成金の支給申請をするためには事業計画書が必要になります。
事業計画書は、企業が目指すビジョン・事業内容・これまでの経験や経歴・サービスの概要・事業計画における強みと弱み・行動計画・数値計画(販売計画や利益計画など)などを、分かりやすくまとめることが大切です。
また、助成金対象経費となるものの領収書を保存しておくと同時に、経費などを現金出納帳に記載しておくと良いでしょう。
未来に向けて、大きな夢を描く女性が増えています。
起業のためには、必要な情報を入手すると同時に、具体的なアクションを起こすことが大切です。
さまざまなサポートを受けることで、大きな飛躍を遂げるための「きっかけ」がつかめるかもしれませんよ。
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