大阪のオフィスの相場は高いか？低いか？｜大阪の貸事務所(賃貸事務所)なら『賃貸オフィスサービス』

大阪のオフィスの相場は高いか？低いか？

これから起業を考えている方や、すでに事業主となっている方が引越しや事業拡大に伴い直面する問題がオフィスの確保です。
オフィス選びは会社を経営・起業したいという方にとって非常に大事であり、立地条件から見られる会社のイメージ・交通の便、さらには賃料等のコストなど会社の今後を左右する材料となるといっても過言ではありません。

特に関西圏であれば、東京に並ぶほどの大都市「大阪」でオフィスを構えたいという経営者や起業する方も多いです。
しかし一方で、家賃も相応に高いのではないかという不安もあるでしょう。

では、実際に大阪でオフィスを構える場合どれぐらいの費用がかかるのかご紹介します。

大阪のオフィス賃料は立地と規模でかなり変わる？

大阪では主に北区・西区・中央区に商業オフィスが並んでおり、特に北区の梅田は大型のオフィスビルが立ち並んでおります。
また、中央区では淀屋橋・本町周辺が、西区では肥後橋周辺は中之島が近いこともあり大きなオフィス街となっております。
他には、天王寺や新大阪などでは商業オフィスが建ち並んでおり、近くに駅があることも人気の大きな理由となっているでしょう。

●一番高いのは梅田
商業オフィスの賃料が最も高いのは、大阪で人が集まる梅田です。
さらに梅田は、交通の便も充実しているので起業やオフィスの移転などを考えている方にとって好条件の場所といえるでしょう。
しかし、その影響もあって他のオフィス街の賃料と比べると一回り高い賃料となっています。
賃料を払えるほどの高収入が期待できる事業主(例えば弁護士事務所など)や、新たに多くの社員を募集したいという企業に向いている場所といえるでしょう。

一方で、梅田と同じ北区にある南森町は、梅田と比べると人の集まりなどの条件から賃料が一回り安くなっています。
梅田では借りにくい広いオフィスなどが、この南森町では借りやすいといえるでしょう。

また、地下鉄谷町線の南森町駅と東梅田駅は隣同士なので、梅田へのアクセスが便利なだけでなく、公官庁関連の施設が多い「天満橋」「谷町四丁目」へも繋がっているので交通面から見ても決して不利ではありません。

●梅田以外では
大阪の大動脈“御堂筋”沿線の本町や淀屋橋もオフィスの候補地として選びやすいですが、賃料は梅田に次いで高いです。
しかし、本町の隣にある堺筋本町などであれば、オフィス費用が規模によっては一回りも下がることもあります。
業種にもよりますが、梅田や本町の賃料が高く感じていた起業予定の方や経営者の方も賃料が安いオフィスを探しやすい傾向にあります。
ただし、人の集まりでいえば梅田や本町といった大きなオフィス街のほうがはるかに多いため、業種によってはこれらのオフィス街での展開を考えたほうが良い場合もあります。

大阪のオフィスは梅田や本町のように人が集まりやすい場所だと賃料が高く、手が出しづらいでしょう。
大切なのは業種によって、賃料やエリアを選ぶこと。

さまざまな観点からベストなオフィスを見つけ出してくださいね。