高層オフィスを借りるメリット・デメリット
いつか高層オフィスに会社を構えてみたいと夢を見ている方も多いはず。
実は高層オフィスで仕事をすることは、業務面に良い意味でも悪い意味でも大きな影響を与えます。
今回は高層オフィスの特徴に触れていきながら、そのメリット・デメリットについて紹介します。
高層オフィスのメリット
・企業イメージの向上につながる
事務所は会社の「顔」になるため、入っているビルがそのまま企業イメージに影響を与えます。
例えば名刺交換をした際に、高層ビルに居を構えている企業だということが伝われば、それがその会社のイメージになることもあるのです。
皆さんは高層ビルにどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「規模が大きそう」「経営が安定していそう」などさまざまだと思いますが、このイメージを取引先に与えられるのはメリットとして考えられます。
・見晴らしの良さ
窓から見える眺めの良さや開放感は階層が高いオフィスの大きなメリットの1つと言えるでしょう。
見晴らしが良いと窓の外の景色を眺めているだけでスタッフの気分転換になりますし、モチベーション維持にはうってつけです。
一般的な高さのビルでは立地によって隣のビルと併設されていることもありますが、高層オフィスなら隣のビルから覗かれているようなこともなく、気持ちよく業務に向き合える点もポイントです。
・騒音が少ない
「地上から離れるにつれて騒音を回避できる」といった点も業務面において大きな魅力です。
地上から距離ができるということは自動車などの音から離れることになるため、オフィス内が静かになるのです。
騒音に悩んでいるスタッフもいらっしゃるかと思いますが、階層を高くすることでこのような悩みは軽減できる可能性があり、スタッフの集中力向上につながります。
高層オフィスのデメリット
・移動が大変
階層が高くなればなるほど、エレベーターなどの移動が大変になります。
昇り降りや待ち時間に時間を取られることが増え、この待ち時間にストレスを感じる方も少なくありません。
高層ビルに移転する場合は業務内容との兼ね合いや、移動に使用するエレベーターの数を事前に調べておくなどの配慮が必要です。
・災害時の対応が難しい
ここ数年大きな地震が続きましたが、災害時などのエレベーター停止などから脱出ができないいわゆる「高層難民」が現れる可能性があります。
非常時にエレベーターが使えない時などはやむをえず階段を利用しなければならないこともありますので、あらかじめ覚えておいてください。
高層オフィスを利用する際に考えておくべきこと
高層オフィスの家賃は中階層のものと比べて高いことがありますが、今回紹介したような利点もあるため、必要に応じて高い階層に移転するメリットは大いにあります。
ただ災害時や移動時などのネガティブな部分もあるため、スタッフにどのような形式で働いてもらうことが適切なのかを考えたオフィス選びをしていくことがお勧めです。
自社の特徴、スタッフのモチベーションなどに鑑みてオフィス選びを検討していきましょう。
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